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エネルギー
- コスト削減
- 省エネ・エコ
- 業務効率化
- 個々の空調の稼働状況を把握したい
- 遠隔から使用量を調節したい
- 電気代を削減したい(ピーク電力を抑え契約基本料金を下げたい)
- データ収集端末を設置、各空調の電力使用量を“見える化”
- 遠隔のパソコンやタブレットから空調制御可能(※)タブレットでは一部機能制限あり
- ピーク電力を抑えることで年数百万円のコスト削減
エネルギー
300病床をもつ総合病院から「電力料金を下げる方法はないでしょうか」とご相談がありました。
施設の電気料金は、ピーク電力(最大使用電力)に基づく契約によって基本料金が変わります。ピーク電力を抑えることができれば、電気料金の大幅な削減が実現します。
ご相談をいただいた病院の場合、電気使用量が最も多いのは空調でした。ピーク電力を抑えるには、どの空調がどれだけ電気を使用しているかを遠隔からでもリアルタイムで把握することが第一歩です。節電運転により空調稼働の無駄を省き、空調稼働をコントロールできればピーク電力を下げることができ、結果として電気料金を大幅に下げることができることをご説明しました。
既存施設に導入しやすく、パッケージ化されていて費用が算出しやすいシステム「もっとsave」をご提案しました。大阪ガスグループのOGCTSの製品です。大電社が得意とするエニイワイヤ製ゲートサーバーとの相性もよい製品でした。
電力消費が続く空調を見つけると、異常警報として検知する仕組みが標準で備わっています。WEB対応のオープンデータシステムで、リアルタイム監視が可能です。ネット経由ですので、全世界からアクセス可能であり、エネルギー管理画面もカスタマイズが容易です。
分電盤に使用電力量を測定する計測器を設置し、データ通信専用の無線通信を組み込み、配線コストダウンを実現しながら、離れた場所でも最新の使用量を見ることができる仕組みにしています。
装置の設置などで導入コストが約300万円かかりましたが、契約電力(デマンド)は570キロワットから470キロワットに下がり、2年弱で初期費用を回収できることになりました。
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