薬品メーカーからのご相談です。
防爆環境内にある15台のタンクの温度管理を厳密に行う必要があり、システムではなく現場作業員任せになっていたため、人的ミスが発生し規定温度を超えると、タンク内の製品は不良品となり、破棄することが問題となっていました。

また、タンクは常時温度監視しなければならないため、現場作業員が交代で監視巡回を行う業務が負担となっていました。

タンクの温度データをPLCで収集し、温度異常のタンクをGOT画面に表示するとともに
タンク温度の上限値（H異常）、上上限値（HH異常）になると音と光で発報することで、作業者のタイムリーな対応が可能となり、不良品の破棄と作業者巡回の負荷の低減を実現しました。