- 製造
その他
- コスト削減
- 業務効率化
- 約30台の業務サーバの買い替えが必要となったが、今後のプロジェクト次第では無駄な投資になる恐れがあった
- サーバ仮想化による物理サーバの削減により、無駄な投資を抑えつつ、
- 導入コスト
- 消費電力
- 設置スペース
- 空調費用(約半減)
- 保守コスト(約200万/5年)
その他
社内にある約30台の業務サーバ。メーカー保守契約が期限を迎え、サーバの買い替えを決断されました。しかし、ネックとなるのが2年後に控えたシステム変更を伴う社内の大規模プロジェクト。約30台のサーバを今、買い換えたとしても、一部がまったくの無駄な投資になる可能性がありました。
保守契約期間終了までに買い替えの道筋を立てる必要があり、期限も迫られる中、「投資の無駄」をいかに抑えるかを模索しておられました。
30台の物理サーバを仮想化し、約半分に。リソースが有効活用でき、保守費用もや電気代も物理サーバのみ。そのほか、管理台数を減らせるので、担当部署の管理負担も軽減される。
今回導入したシステムは、サーバを停止することなくバックアップを取得でき、最初のバックアップ以外は差分のみバックアップをおこなう高速バックアップが可能です。リストアに関しては、ファイルのリストアだけでなく、OSを含めた仮想マシン全体をバックアップしている為、OSに加えられた変更についてもすべてバックアップ時の状態に戻されます。これにより、ファイルと設定の不整合を防止することができます。その他、移行後に万が一トラブルがあった場合も、旧仮想サーバを起動して運用することも可能となります。
導入の際には、システムが継続稼動できる最小限のサーバ台数で運用する方法を提案させていただきました。
この仮想化により、物理的なサーバの台数をこれまでの約半分の15台に削減することが可能となりました。
仮想化による物理的なサーバ台数は約半分にすることで、投資の無駄を削減することができました。物理的なサーバが少なくなったことで、サーバそのものの導入コスト、消費電力をはじめ、設置スペースも当然半減。サーバ管理室の空調費用に保守コストも大幅に削減することができました。
サーバ買い替えそのものだけでなく、管理・運用の費用の無駄も削減できたのです。
また、次回以降の更新時にも移行費用の削減が見込まれ、将来的なクラウドコンピューティングへの対応など、時代に合わせたITインフラの準備が可能になりました。
初めての仮想化対応へのチャレンジということで、若干の不安もありましたが、ご提案から導入までしっかりサポートしていただき、導入後は仮想化統合による管理性の工場や設置体積の省スペース化などの相乗効果に非常に満足しています。
全業種 | 自社情報システムの仮想化統合 |
---|---|
開発部門 エンジニアリング会社 |
開発PC、サーバの効率運用、管理 |
営業部門など | クライアント環境の仮想化による「デスクトップの仮想化 外出先からのデスクトップ接続による「モバイルシンクライアント」による効率アップ |