事例詳細 3Dプリンターによる試作づくり

  • 製造

その他

  • 業務効率化
  • コスト削減

設計・製造での試作づくり 3Dプリンターを使って、実物イメージに近い試作品を短時間・低コストで製作! 試作品づくりは、従来は金型や削りだしなどによる製作で、時間もコストかかるのが普通でした。本格的に普及が始まった3Dプリンターを使えば、設計・開発スピードの大幅アップ、コスト削減が可能になります。

課題

  • 設計確認用の試作品づくりには時間がかかる
  • 図面による手加工では費用もかかる
  • 設計変更が生じた場合、時間もコストも大幅に増える

導入効果

  • 3Dデータがあれば簡単に試作品をつくることができる
  • 3Dデータプリンターに送信すれば、試作造形は自動
  • 設計変更となっても、3Dデータを変更簡単試作のやり直しができる

導入の背景・課題

市場のニーズに合った製品を開発するには、開発期間短縮と低コスト化が必要

従来、試作品の製作には膨大な時間と費用がかかるのが当たり前でした。外部のパートナーに依頼するなどして金型をつくって樹脂などで成型するか、金属などを削りだしてつくるからです。ちょっとデザイン変更したいという場合も、改めて金型をつくり直したり、削りなおしてゼロからつくったりする必要があるため、時間もコストもかかります。

市場のニーズがめまぐるしく変わるいまの時代、ニーズに合わせて製品を投入していかないと、市場で生き残れなくなっています。「設計→試作→変更→確認」のサイクルを短縮することは市場で勝ち残るカギ。3Dプリンターの活用は製造業にとって武器になります。


導入を提案するシステムの概要

3Dプリンター活用した自動車部品試作の事例

導入のポイント

必要なのは3Dデータのみ、プリンターは無人で24時間稼動させることが可能

設計した3Dデータが完成したら、すぐに試作加工に着手でき、設計変更が発生してもすぐデータに反映させられます。金型による試作では複数パーツに分けてつくる試作品でも、1台の3Dプリンターで製作できるものも多く、便利です。

3Dプリンターに、3D・CADデータ(データ形式「.stl」)を送信するだけ。大きさによっては造形に長時間かかりますが、プリンターは無人で24時間稼動させることができます。サポート材を使用すれば、歯車や稼動部を必要とするような複雑な造形でも、3Dプリンター1台だけで試作をつくることが可能です。


導入の効果

試作開発コストが半減した事例も

3Dプリンターを試作づくりに活用し始めたお客様からは「従来の金型による試作に比べ、開発費が半分になったといった声も出ています。

このお客様の場合、試作は外注パートナーに依頼していました。設計変更が生じると、数日~数週間以上の時間がかかり、外注費が追加でかかることになっていました。
3Dプリンター導入により、この外注工程がなくなり、設計変更後の試作も、数時間~数日に短縮されました。

3Dプリンターによる試作サンプル

当社が取扱う
3Dプリンター、
3D造型機
米ストラタシス社、米スリーディー・システムズ社、独EOS社、松浦機械製作所

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