蓄電池も使用することで解決！　曇天が続いた場合でも大丈夫。3日間十分な太陽光を得られなくても、4日目でも照明できるよう、最適な容量の蓄電池を導入しました。
消費電力が少ないLED照明であることから、蓄電池の容量もそれほど大きくなくて運用可能に。工場入口の2ヵ所にある看板の照明の電源をまかなうことができました。

稼働時間　1日5時間を想定

不日照無充電に対する照明点灯可能日数　約4日（計算値）

商用電源を全く使用しないシステムにするため、充電しながら放電する制御装置が必要でした。充電池を組み込んだ制御ユニットを入れることが必要で、FAシステム事業のお客様である制御盤メーカーに、充電・放電装置をつくっていただきました。

商用電源を引く工事が必要ない看板照明の仕組みができました。
山間部など、離れた場所で照明程度の消費エネルギーが必要なとき（無電化地域）、太陽光と充電・放電装置の組み合わせが役に立ちます。他に、一定期間だけ電源を必要とする工事現場の照明などの電源などにも応用が可能です。