- 製造
セキュリティー
- 業務効率化
- セキュリティ
- 危険区域、管理区域に関係者であれば自由に出入りできてしまい、非常に危険
- 事故、災害、怪我などで作業者が連絡できない場合のセキュリティ対策が不十分
- RFIDタグを取り付けた作業着などを利用し、通行許可者を認識
- リアルタイムに管理区域内にいる在場者を把握できるため、有事の場合に在場者の確認が可能
- 事件事故、災害など万一の場合に備えることで、対外的な信頼性も得られた
セキュリティー
工場内の作業現場には、危険区域や管理区域といった特定の指定区域が設定されていることが多々あります。
今回、この危険区域・管理区域において、関係者であればだれもが自由に出入りできるという状況もあり、作業現場の事故発生のリスクが非常に高いことが懸念されていました。
実際に事故が発生してしまった過去もあり、従業員の安全確保のためにもセキュリティー対策は大きな課題です。そのため危険区域などの出入りについて、特定の技能を持った社員のみに制限するような入退場管理システムの導入を検討されていました。
RFIDを利用した移動可能なゲートにより、危険区域・管理区域・重機を伴う作業現場等への立ち入り管理が可能。
RFIDタグを作業服やヘルメットなどに取り付ける、扉やゲートでID認証を行い、立ち入り許可者かどうかを管理しています。
IDが認識されると個人管理が可能となるため、区域内入場者の個人特定が可能です。
安全管理のため、一定の時間内に退場がない場合は、何らかの事故や、傷病が発生した可能性があると捉え、システムが管理者に警報を出すこともできます。
入退場管理から警報発信までを正確かつ迅速に対応するシステムとすることで、作業員の安全を確保しています。
特定技能者のみの入場を許可し、危険区域・管理区域内の在場者の確認がリアルタイムで検索が可能になりました。これにより必然的に部外者など第三者の不正入場を監視することも可能になっています。
事件・事故・災害・傷病発生時の備えとしてはもちろん、社内的、対外的な信頼性の向上にもつながる高セキュリティーなソリューション構築に成功し、大変ご満足いただけました。
現在のソリューションを応用して長距離間でも認証できるシステムを構築し、製品、材料、部品管理など利用範囲を広げていきたいと考えています。