金融店舗や銀行ATMにとって、セキュリティー対策はもっとも重要な課題といえます。監視カメラなどのセキュリティー機器の性能向上も著しい昨今、お客様においても、監視カメラの高解像度化への対応、さらには行政からの要請でもあった映像記録期間の延長化への迅速な対応が必要でした。

高機能搭載によるSXVGA（1280×960ドット）の鮮明な映像、H.264による高密度・長時間保存、新型ビューワーによる操作性向上・柔軟なシステム構築が可能です。

鮮明な画像を実現する高画質化、長期間の録画のための高圧縮化に加えて、操作等をいかにシンプルにし、管理負荷を抑えるかを求められておられました。
それらすべてを実現するため、ネットワークカメラシステム全体の高機能化を行いましたが、システムの設計から設定調整作業までを一貫して立花エレテックで担当することで、大幅なコストアップをすることなくシステム構築ができたことも大きなポイントです。

暗い場所でもより鮮明に人物の顔や動きを鮮明に映すことが可能に。高画質の画像を効率よく圧縮し、長時間の記録を保存できるようになり、万が一の場合でも安心できる、セキュリティー強化や信頼性につながりました。
また、作業効率のアップに加え、これまでよりコンパクトなスペースで設置できることで、省スペース化にも効果を発揮しています。

これまでのアナログカメラ映像（左）とMELOOK DGデジタルカメラ映像（右）の比較。高精細映像で顔も背後の細部もはっきりと見ることが可能です。