事例詳細 操作用表示器の遠隔操作

  • 製造

見える化

  • 機能向上
  • 業務効率化

操作用表示器を備えているすべての装置、ライン 装置などに組み込まれている操作用表示器を離れた場所から使いたい。もっとも普及している三菱電機製表示器「GOT」を採用している装置やラインであれば、遠隔操作が可能に! 装置の裏側からタブレット端末で操作したり、管理室のPCから装置前の操作担当者の作業を修正したり、といったことが可能に!

課題

  • 装置やラインの操作用表示器は、固定されていて、表示器の前に行かないと操作できない
  • 大きな工場で、管理者が複数台数の操作内容をチェックする必要がある場合、個々の装置に足を運ぶ必要がある
  • ラインの配置変更が必要なとき、操作表示器の位置にしばられ、柔軟な配置変更ができない

導入効果

  • 操作画面タブレット表示し、タブレット画面から入力可能
  • 離れた場所にいる管理者PCに、操作画面表示、装置に入力された操作内容を、遠隔でのチェック修正できるように
  • 小規模のライン変更なら、操作表示器位置考慮する必要がなくなる

導入の背景・課題

装置やラインの近くで作動内容を入力できるようにしたい

例えば、実際のラインの動作を見ながら操作を行いたいが、制御盤の前からラインが見えない場合、表示器の画面を表示しているタブレット端末を携帯し、ラインのそばで実際の動きを確認しながらの操作が可能となります。
タブレット端末から、操作内容を入力できるようになれば、ロケーションに縛られず、操作や実績などの入力作業効率を上げる効果が期待できます。
また多数の加工機のデータを収集したり、状況を確認する場合など、わざわざ装置を確認して回らず、ハンディーターミナルで確認することも可能です。

操作用表示器に三菱電機製「GOT」を採用している装置であれば、表示内容をそのまま、タブレットに遠隔表示することができ、タブレットから装置に作業内容を入力することが可能になります。


導入したシステムの概要

システム概要図 タブレット端末をクライアントPCに見立てることで、持ち運びながらのTP操作が可能!

システム概要図 クリーンルームなど立ち入り制限をしているところでも、外からの生産装置を制御がすることが可能!

導入のポイント

立ち入り制限内の状況監視や操作を外から確認可能

クリーンルームや制限区域内の設備や装置の状況監視や操作に便利です。機器を操作するために着替えたりや面倒な段取りをする必要がなくなります。外から操作盤と同じGOT画面を確認し、操作することができます。


導入後の効果

装置やラインを操作する表示器が搭載されている装置は、工作機械、放電加工機、レーザー加工機など多数あります。製造ラインや物流ラインにも、多数使用されています。こうした装置やラインに使用されるPLC(プログラマブルロジックコントローラー)である、三菱電機製「MELSECシリーズ」はトップシェアを誇っています。その表示器である「GOT」にVNCサーバー機能を搭載する事で、容易に遠隔操作可能なシステムを構築する事が可能となりました。
画面内容を遠隔に送る端末は、用途に合わせPC、タブレットなど幅広く選択する事が可能です。個々の作業現場や作業工程、内容に合わせ、三菱製「GOT」に詳しい立花エレテックに任せていただければ、最適なシステムをご提案します。

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