事例詳細 蓄電池活用ソリューション

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【製薬業の製造棟など】蓄電池と太陽光の組み合わせで、コストの安い非常用電源を 事業継続計画(BCP)に欠かせない蓄電池。太陽光発電を組み合わせることで、平時は売電し、投資コストを回収します!

課題

  • 災害や非常時の停電に備えた電源の設置が必須に
  • 重油発電機は、発電時の音がうるさく、メンテナンスコストが高い
  • 蓄電池は効果的。けれど、大型のものは導入費が高く、回収が難しい

導入効果

  • 太陽光発電システムとの併用で、電源の長期確保
  • 蓄電池は音が出ず、メンテナンスコスト大幅減
  • 平時は太陽光発電売電し、投資費用を回収

導入の背景・課題

災害・非常時用電源の確保は、事業継続計画(BCP)の策定の面からも製造業で必須に

災害や非常時に、インフラやライフラインの電源をどう確保するのかが企業の課題になっています。
非常用電源といえば、従来は重油を燃料とする発電機でしたが、二酸化炭素を排出するため環境に対する影響が懸念され、発電時の音がうるさいことや定期的なメンテナンスの手間やコスト、そして重油の価格が高いこともネックになっていました。


導入したシステムの概要

システム概要図

平時には太陽光によって発電した電力を全量売電し、投資費用の回収をします。非常時には、蓄電池システムから電力供給に切り替え、太陽光発電システムは蓄電池への充電用電源にもなります。

システム概要
太陽光の出力:270キロワット
1キロワット時=36円(税別)で売電し、年970万円の収入
蓄電池の容量:16キロワット時
蓄電池のサイズ:幅80センチ、高さ215センチ、奥行き100センチ、重さ500キロ

導入のポイント

災害・非常時対策だけでなく、平時には売電によるコスト回収ができることが
大きなメリットです

・充電用電源が太陽光なので、燃料の費用や劣化を心配することなく、長期の電源確保が可能になります
・平時は、太陽光発電を全量売電するので投資費用が回収できます


導入後の効果

太陽光を活用することで、非常時対策と環境への配慮の一石二鳥を実現

太陽光発電システムとの併用で蓄電池へ繰返し充電することにより長期にわたった電源の確保が可能です。非常時には、手動操作で蓄電池からの電源供給へ切り替えます。

災害・非常時、10人収容可能避難設備への電源供給例

応用できる業界・職種

業種問わず全般 業界・職種に関係なく導入が可能です。ぜひ、ご検討ください。

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